IRニュース

株主・投資家の皆様へ

株主の皆様へ

株主の皆様へ

代表取締役社長より
株主の皆様へご挨拶

代表取締役社長

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 本年1月の能登半島地震の被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

当連結会計年度(2023年4月1日~2024年3月31日)における情勢は、新型コロナウイルス感染症が一定の落ち着きをみせ、人流の回復とともに外食やレジャー、インバウンドの機会が増加し、当社の業績を引き上げる結果へと繋がりました。 当社グループにおきましては、第四次中期経営計画に掲げた「事業ポートフォリオの変革」「青果物流通インフラの構築」「サステナビリティ経営の推進」に全社をあげて取り組んだことで、売上・利益とも計画を上回り、いずれも最高値を更新する結果となりました。加えて、アフターコロナを見据え、厳しい経営環境の中、「BtoC市場への参入」「冷凍野菜の製造販売」「青果物加工商品の輸出」「働き方改革の実行」など、多くの分野で挑戦をし続けてきました。

損益面では、第2四半期に、デリカフーズ株式会社の奈良事業所における近隣からの類焼、夏場の記録的な猛暑による、トマトをはじめとする各種野菜の仕入価格急騰といった特殊要因もありましたが、お取引先様への丁寧な説明を実施した上での売価改善、各種合理化の効果によって、着実に収益を積み上げることができました。 以上の結果、当連結会計年度における売上高は、過去最高の52,823百万円(前期比10.2%増)となりました。また、利益につきましても、営業利益は1,134百万円(前期比78.4%増)、経常利益は1,258百万円(前期比63.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,013百万円(前期比44.3%増)と前年対比で大きく伸長、過去最高益を更新しております。

2010年に掲げた「全国FS化(フレッシュ&スピーディー)計画」は2024年4月、大阪FSセンターの開設により、当初の計画通りの拠点配置が整いました。 これまでの『農と食をつなぐ創造企業』から、新たに『野菜の未来を変える。野菜で未来を変える。』をパーパスに掲げ、新たな成長ステージへと進んでまいります。本年5月に公表した第五次中期経営計画では、商品開発力、全国に展開する製造・物流拠点網、膨大な研究データの蓄積、そして人財力といった当社の強みを最大限に活かし、社会課題の解決に挑戦し続けるとともに、企業価値の一層の向上に努めてまいります。

株主の皆様におかれましては、引き続きのご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

2024年6月 代表取締役社長 大﨑善保

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株式情報

株式情報

株式の状況(2024年3月31日現在)

商号 デリカフーズホールディングス株式会社
英文社名 DELICA FOODS HOLDINGS CO., LTD.
設立 平成15年4月1日
資本金 17億7,236万円
従業員数(連結) 747名(他、平均臨時雇用者数 2225名)
本店所在地 〒121-0073 
東京都足立区六町四丁目12番12号
発行済株式総数 16,372,000株
決算期 3月31日
定時株主総会 毎年6月
公告掲載方法 電子公告により行う(ただし、電子公告によることができない事故その他
やむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載する方法により行う)
株式上場取引所 東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:3392)
株主名簿管理人 (平成21年12月12日より)
東京都府中市日鋼町1-1
郵送先
〒137-8081 
新東京郵便局私書箱29号
三菱UFJ信託銀行株式会社
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株主優待

株主優待

デリカフーズホールディングスでは“農”と“健康”を繋ぐ創造企業として、より多くの皆様に 取り扱う青果物の魅力を認知いただき、健康増進の一助となることを目的として「株主優待」を実施しております。

詳しくはこちらをご覧ください。

権利確定日

9月30日

対象株主

毎年9月30日現在の株主名簿並びに実質株主名簿に記載又は記録された2単元(200株)以上の株式を保有いただいている株主様を対象といたします。

優待内容例

  • こだわり野菜・果物・加工品の詰合せ、またはクオカード
    (※写真はイメージになります)
  • 通常の株主優待に加え、野菜・果物を使用した加工品の詰合せ
    (※写真はイメージになります)

お届け先

9月30日現在の株主名簿に記載された住所に送付しております。
引越しによる住所変更、住居表示変更の手続きは口座を開設されている証券会社へご連絡ください。

お届け時期

株主様により魅力のある青果物をお届けするため、毎年発送時期が異なります。
詳しくは優待品ご案内状に同封のチラシ、もしくは当社ホームページIR情報にてご確認ください。

ご注意

・優待品をご選択可能な株主様については10月下旬~11月中旬(予定)に株主優待ご案内状を送付させていただきます。期限内にご回答が無い場合は、「クオカード」を贈呈させていただきます。
・500円分・1000円分のクオカードのお届けは、12月発行の当社事業報告書と同封して郵送させていただきます。ご案内状はございませんのでご了承ください。
・長期優遇優待品のお届けは通常優待でクオカードをご選択の場合、発送時期が異なりますのであらかじめご了承ください。

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コーポレート・ガバナンスレポート

コーポレート・ガバナンスレポート

東京証券取引所にコーポレート・ガバナンス報告書を提出しております。

2024/06/28更新[PDF]

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ディスクロージャーポリシー

ディスクロージャーポリシー

  • IR活動の目的と基本姿勢

    当社は、株主・投資家の皆様への説明責任(アカウンタビリティ)を果たし、当社経営、事業活動への正しい理解と信用を得るため、業績、財務内容、将来ビジョンや経営戦略を公平、迅速、正確、そして分かりやすく開示することを基本姿勢とします。

  • 情報開示の基準

    当社は、証券取引に関する法令および証券取引所の定める適時開示規則等に従って情報を開示いたします。また株主・投資家の皆様に当社の理解を深めていただくため、適時開示規則に該当しない情報についても、公平かつ迅速な開示に努めます。

  • 情報開示の方法

    適時開示規則に該当する情報は、東京証券取引所の提供するTDnetおよび金融庁の提供するEDINETにて公開しています。またTDnetおよびEDINETにて公開した情報は、当社ホームページにできるだけ速やかに掲載します。さらに適時開示規則に該当しない情報についても当社ホームページに公開します。

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反社会勢力に対する宣言文

反社会勢力に対する宣言文

デリカフーズグループ(当社)は経営理念「徳・体・智」訓に則り、いかなる不法不当な要求行為に対しても断固としてこれを拒絶しすべての反社会勢力との関係を遮断するため次の通り宣言します。

  • 各目のいかんを問わず反社会勢力とは一切の関係を持たない。
  • いかなる不当要求に対しても組織全体でこれを排除する。
  • 不当要求に対しては警察等外部専門機関と連携し刑事事件化も躊躇しない。

以上、宣言致します。

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財務・業績

業績について

業績について

2024年3月期の業績についてご説明します。

連結業績について
(2023年4月1日~2024年3月31日)

売上高 営業利益
百万円 % 百万円 %
2024年3月期 52,823 10.2 1,134 78.4
2023年3月期 47,925 20.5 635 -
2023年3月期 2024年3月期
百万円 % 百万円 %
売上高 47,925 20.5 52,823 10.2
営業利益 635 - 1,134 78.4

当連結会計年度(2023年4月1日~2024年3月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウィルスの「5類」への移行に伴う行動制限の緩和による社会・経済活動正常化の動きが進展し、個人消費が持ち直したほかインバウンド需要も旺盛に推移し、景気は緩やかな回復基調が続きました。その一方で、ロシア・ウクライナ情勢、イスラエル・パレスチナ情勢といった地政学上のリスク顕在化に起因した物価上昇、世界的な金融引締めに伴う影響など、景気を下押しするリスクもあることから、先行きは依然として不透明な状況にあります。

当社グループの主要顧客である外食産業でも、上記の通り人流の増加から足許の需要は堅調に推移、価格改定のプラス影響も相まって、コロナ前の水準まで回復が進んだ先が多く見られました。一方、慢性的な人手不足に加え、為替の円安基調もある中での資源価格・原材料価格の高止まり、物流費・人件費の上昇傾向、物価高による節約志向の高まりが継続するなど、経営環境は予断を許さない状況が続いています。

このような状況の中、当社グループにおきましては、外食産業における売上回復傾向や省力化ニーズの高まりを捉える事で、着実に売上を伸ばしました。また、中期経営計画「Transformation 2024」での基本方針のひとつである「事業ポートフォリオの変革」として取引業種の裾野拡大を推進し、新たなお取引先様ニーズへの積極的な対応を進めた他、消費者向けミールキットを手掛ける楽彩株式会社、デリカフーズ長崎株式会社を中心に、BtoC事業の拡充も推し進めました。加えて、国産冷凍野菜のほか、国産冷凍加工商品として冷凍焼き芋の大手外食チェーン向け納入や輸出を手掛けるなど、新たな商材の取扱拡大にも積極的に取組みました。

損益面では、諸経費が増加傾向にある中、仕入・在庫の厳格管理、廃棄ロスの抑制等に一層注力し、また人員配置・物流の最適化などの効率運営にも努めるなど、収益体質の強化を継続的に図りました。第2四半期には、当社連結子会社デリカフーズ株式会社の奈良事業所における近隣からの類焼、夏場の記録的な猛暑の下、トマトを始めとする各種野菜の仕入価格急騰といった特殊要因がありましたが、第3四半期に入り天候が安定する中、野菜も良好な状態を維持、お取引先様への丁寧な説明を実施した上での売価改善の効果とも相まって、着実に収益を積み上げることが出来ました。

この他、中期経営計画におけるその他の基本方針である「青果物流通インフラの構築」では製造拠点、物流拠点の新設を進め、2024年3月の大阪FSセンター竣工をもって当社グループ独自のコールドチェーンである「FSセンター」の全国展開が完成、直営20拠点体制を計画通りに構築いたしました。「サステナビリティ経営の推進」についても、野菜の端材等を活用したサステナブルな自社商品の展開、次世代人材の育成を目的とした人的資本投資の強化など、幅広く具体的な施策を推し進めております。

以上の結果、当連結会計年度における売上高は、過去最高の52,823百万円(前期比10.2%増)となりました。また、利益につきましても、営業利益は1,134百万円(前期比78.4%増)、経常利益は1,258百万円(前期比63.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,013百万円(前期比44.3%増)と前年対比で大きく伸長、いずれもコロナ禍前の2020年3月期も上回り、過去最高益を更新しております。

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業績・財務の推移

業績・財務の推移

【売上高】

売上高

【経営利益】

経営利益

【当期利益】

当期利益

【資産合計・自己資本・自己資本比率】

資産合計・自己資本・自己資本比率
(百万円)
  2019/3 期 2020/3 期 2021/3 期 2022/3 期 2023/3 期 2024/3 期
売上高 39,448 40,413 31,725 39,788 47,925  
経営利益 761 641 ▲ 1,031 ▲ 242 769  
当期純利益 459 360 ▲ 953 ▲ 746 702  
資産合計 19,807 21,873 22,632 22,945 24,866  
自己資本 7,847 8,023 7,116 6,236 7,715  
自己資本比率 39.6% 36.7% 31.4% 27.2% 31.0%  

 

(百万円)
  2019/3 期 2020/3 期 2021/3 期 2022/3 期 2023/3 期 2024/3 期
売上高 39,448 40,413 31,725 39,788 47,925  
経営利益 761 641 ▲ 1,031 ▲ 242 769  
当期純利益 459 360 ▲ 953 ▲ 746 702  
資産合計 19,807 21,873 22,632 22,945 24,866  
自己資本 7,847 8,023 7,116 6,236 7,715  
自己資本比率 39.6% 36.7% 31.4% 27.2% 31.0%  

 

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業績の推移(四半期)

業績の推移(四半期)

【売上高(四半期)】

売上高(四半期)

【経営利益(四半期)】

経営利益(四半期)

【当期利益(四半期)】

当期利益(四半期)
【売上高】
(百万円)
  2019/3 期 2020/3 期 2021/3 期 2022/3 期 2023/3 期 2024/3 期
1Q 9,483 9,930 5,460 8,578 11,382 12,234
2Q 19,460 20,429 14,043 18,118 23,227 25,334
3Q 29,752 31,021 23,582 29,512 35,702 39,326
通期 39,448 40,413 31,726 39,788 47,925  
【経常利益】
(百万円)
  2019/3 期 2020/3 期 2021/3 期 2022/3 期 2023/3 期 2024/3 期
1Q 200 223 ▲ 756 ▲ 220 61 321
2Q 275 373 ▲ 1,015 ▲ 611 114 380
3Q 649 682 ▲ 783 ▲ 224 513 807
通期 761 642 ▲ 1,032 ▲ 243 769  
【当期純利益】
(百万円)
  2019/3 期 2020/3 期 2021/3 期 2022/3 期 2023/3 期 2024/3 期
1Q 108 139 ▲ 601 ▲ 322 43 267
2Q 147 234 ▲ 776 ▲ 768 108 320
3Q 390 433 ▲ 592 ▲ 411 462 633
通期 460 361 ▲ 953 ▲ 747 702  
 
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キャッシュフローの推移

キャッシュフローの推移

【営業活動によるキャッシュフロー】

営業活動によるキャッシュフロー

【投資活動によるキャッシュフロー】

投資活動によるキャッシュフロー

【財務活動によるキャッシュフロー】

財務活動によるキャッシュフロー

【現金及び現金同等物 期末残高】

現金及び現金同等物 期末残高
(百万円)
  2019/3 期 2020/3 期 2021/3 期 2022/3 期 2023/3 期 2024/3 期
営業活動 1,049 2,435 72 857 1,696  
投資活動 ▲ 2,265 ▲ 3,308 ▲ 831 ▲ 1,102 ▲ 977  
財務活動 145 1,953 1,142 140 290  
現金及び 現金同等物 2,851 3,931 4,314 4,209 5,219  
 
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主な財務指標の推移

主な財務指標の推移

【売上高経常利益率】

売上高経常利益率

【ネットD/Eレシオ】

ネットD/Eレシオ

【総資産回転率】

総資産回転率

【ROE】

ROE
(百万円)
2019/3 期 2020/3 期 2021/3 期 2022/3 期 2023/3 期 2024/3 期
売上高経営利益率 2.1% 2.2% -13.8% -2.6% 0.5%
ネット D/E レシオ 0.58 0.72 0.98 1.20 0.79
純資産回転率 0.48 0.45 0.24 0.37 0.46
ROE 1.4% 1.7% -7.9% -4.8% 0.6%
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