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亜麻仁

亜麻仁という食材をご存知でしょうか。

ゴマと良く似た外観で油を多く含む食材です。日本でゴマが多くの料理に使用される様に、欧米では亜麻仁が様々な料理に使われています。
日本ではなじみの薄い亜麻仁ですが、古くは北海道や山間部で栽培されていた歴史があります。今回はその亜麻仁について取り上げました。

欧米での亜麻仁

欧米のパンには、亜麻仁が表面に散りばめられたり、生地に練りこまれています。
ポップには『Flax seed(亜麻仁)』との表記が目立ち、日常的にパンに亜麻仁が取り入れられています。

  • カナダの亜麻仁パン

    カナダの亜麻仁パン

  • スペインの亜麻仁パン

    スペインの亜麻仁パン

  • 量り売りされる亜麻仁

    量り売りされる亜麻仁

パン以外にホットケーキやクッキーなどにも使用され、さらに亜麻仁を発芽させた亜麻仁スプラウトも販売されています。
またスーパーマーケットでは量り売りされており、家庭での調理にも使用されていることが伺えます。
香ばしい香りと独特の旨みがあり、どのような料理にも合う食材ですので広く利用されているのでしょう。
亜麻仁は栄養的に優れており、亜麻仁油のサプリメントも健康ショップに並べられています。

  • 亜麻仁スプラウト

    亜麻仁スプラウト

  • 亜麻仁油

    亜麻仁油(Flax oil)

  • 亜麻仁油のサプリメント

    亜麻仁油のサプリメント

亜麻仁 3つの特徴

(1) α-リノレン酸を豊富に含む

日本人の脂肪酸接収量のグラフ亜麻仁はn-3系の脂肪酸であるα-リノレン酸を多く含みます。
重量の約4分の1がα-リノレン酸で、食品の中でこれほど多く含むものはありません。

脂肪酸はその構造からn-3系とn-6系に分類されます。n-3系脂肪酸にはα-リノレン酸のほか魚介類に多く含まれるDHAやEPAが知られています。

n-3、n-6系脂肪酸はエネルギー源として利用されるほか、n-3系は体の中でアレルギー反応を抑える物質に、逆にn-6系はアレルギー反応を促進させる物質に変換されます。
このバランスが崩れると体は不調をきたします。

右のグラフは、脂肪酸摂取量の年次推移です。
戦後、食の欧米化に伴いn-6系脂肪酸の摂取量が増加し、n-6系過多になっています。また、昨年末に発表された『日本人の食事摂取基準』では、初めてn-3、n-6系脂肪酸摂取の目標量が加わりました。それによると、18~49歳の成人男性はn-3系脂肪酸を1日あたり2.6g以上摂取することが目標とされています。亜麻仁の場合、スプーン大さじ1杯(約10g)に相当します。

(2) 食物繊維を豊富に含む

亜麻仁は非常に保水力が高く、使用メニューの物理性・食感に大きく影響を与えます。
この保水力は亜麻仁に含まれる豊富な食物繊維によるものです。亜麻仁は100g当たり28gの食物繊維を含み、排便促進作用や血清コレステロール低下作用などがあります。また、心筋梗塞、糖尿病、肥満を予防します。

(3) 亜麻仁のリグナン(SDG)

骨密度と血液中のエストロゲンのグラフリグナンとは広く植物に含まれるポリフェノール類の一種で、ゴマに含まれるセサミンやセサミノールなどが知られています。亜麻仁に含まれるリグナンはSDGと呼ばれ、強い抗酸化作用があり、動脈硬化を予防します。

また、女性ホルモン(エストロゲン)の働きを助ける作用もあります。エストロゲンは、骨形成を促進しCaを貯蔵する働きを持ちます。右のグラフは、女性のエストロゲン量と骨密度の関係を年齢別に表したものです。閉経後、エストロゲンの減少に伴い、骨密度が急激に減少し骨粗しょう症が発症しやすくなります。
一方、若年層にも骨形成不足による骨粗しょう症患者は増加し、亜麻仁リグナン(SDG)に大いなる期待が寄せられています。

この他にも亜麻仁は、抗がん、抗アレルギーなどに効果があると各大学研究機関から報告されています。日本人の健康を守るためにも、日本の食に亜麻仁を取り入れていきたいと思います。

デリカフーズグループではアマニを日本の食へ取り入れるため、
協会の設立会員として普及活動を行っています。
各地でのアマニセミナーでの講演を含め、協会ホームページで詳しく紹介されています。
ぜひご覧ください。
◆◆ アマニ協会ホームページへ ◆◆


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